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Posted by みやchan運営事務局 at

8月6日フォーラムについて

昨日のいろり端会では、来月に開催されるフォーラムの最終打ち合わせを行いました。

自殺防止についての講演とパネルディスカッションを行います。
さっそくご案内しますね。


【こころのフォーラム】

とき:8月6日(土) 午後1時30分〜4時20分

場所:高鍋町美術館

どなたでも無料で参加できます!

内容:
・講演 『こころがつながる地域を目指して〜自殺の実態と遺族支援』
NPO法人自死遺族支援ネットワーク Re 代表 山口和浩氏

・パネルディスカッション…基調講演を受けて様々な方の意見交換を行います

お問い合わせ:健康づくりセンター(TEL:0983‐23‐2323)

主催:高鍋町
共催:いろり端会in高鍋



こういうフォーラムは正直なかなか足が向かないと思います。

難しそうだし、あまり身近に感じないし、自殺は個人の問題だと思うかもしれません。

ただ、データの上では年間に三万人以上の人が自殺していて、
その数は高鍋町と都農町の総人口とほぼ同数なんだそうです。
実際、高鍋町でも自殺される方は出ています。

引きこもりの問題もあります。
前回のブログでもお話した東北大震災での話。
もし宮崎に地震が起きたら?
そのとき1人でも多くの人が助かってほしい、そう思いませんか?

引きこもりや自殺は何が引き金になって起こるか分かりません。
友人や身内の人が仕事や人間関係でグチってるのを聞きませんか?
『あの人は大丈夫だよ〜』なんて思うかもしれませんが、自殺のニュースで『まさかあの人が…』とよく聞きますよね。


少しでもヒントがあると思います。
特に山口先生のお話は大変勉強になるはずです。

何か1ミリでも感じてもらえれば幸いです。
僕らもそう思ってもらえるよう準備を頑張ります!
  

Posted by いろり端会 at 22:03Comments(0)永友順大

池上正樹さん講演会と映画のご紹介

今日は宮崎市で行われた講演会に行ってきました。

池上正樹さんというひきこもりなどを中心に取材をされるジャーナリストの方が講師で、
東北大震災も現地を取材され、そのときひきこもりの人たちはどうしたか? そして今の社会における問題点などを講演されました。

ショックだったのは、『津波が来るから避難しよう』と母親に説得されても部屋から出ずに被害にあった人の話、

避難して外に出たものの『自分が生き残って、頑張って生きてきた人がどうして死ななきゃいけないんだ』と罪悪感に浸る人と、

どちらも苦しんでいるのです。


逆に、これを機に社会復帰を目指す人もいるそうです。

津波によって全ての人が平等な状態になった。
自分のことを誰も知らないので外に出やすくなり、瓦礫撤去や掃除を始める人もいるそうです。



震災があって初めて外とつながる。

良かったことではありますが、そもそもひきこもり状態の人を社会が産まなければ、更なる悲劇は産まれなかったのに…。


これからのボランティアへ、一つ大きな勉強になりました。

次回のいろり端会でもお話できたらいいなぁと思います。



そして今『縞模様のパジャマの少年』という映画を見終わりました。
ドイツのホロコーストの話です。


非常に衝撃的で重たい映画ですが、絶対見てほしい作品です。


災害が命を奪うことは止められないかもしれない。
だけど戦争が命を奪うことは…?
  

Posted by いろり端会 at 20:39Comments(2)永友順大