こちらも長くなりました。『こころのフォーラム』
2011年08月13日
8月6日(土)「こころのフォーラム」開催されました。永友さんも書かれていますね。
お越しいただきましたみな様、とても熱心に聞いていただき、
また、都度都度にあたたかい拍手もいただき、ありがとうございました。
みな様に支えられ、とても意義のあるフォーラムとなりました。
宮日にも載せていただいていましたね。ご覧になられた方いらっしゃいますでしょうか。
私も個人的に感想を書かせていただきます。相変わらずつたない文章ですが。。
まず、山口先生の講演です。
体験談に基づくお話。当事者だからこそのお話。
自死遺族の方々の気持ちを伝えようと講演を続けられている、その迫力というか、本当に真摯な方独特のオーラに引き込まれる講演でした。
私にとっては、
「まわりの人たちと同じ土俵に立っている気がしない。」
というお言葉がとても印象に残りました。
児童養護施設にいらっしゃった方のお言葉を引用という形でお話された時のお言葉だったと思います。両親がいる、もしくは、父親か母親のいる人と、自分が、人生において同じ土俵に立っているとは思えなかった、というお話です。その思いは計り知れませんが、もし自分が同じ状況であれば、その様に思うはずです。
このお言葉を受けて、自殺対策として今すぐに何か具体的な行動が出来る訳ではありませんが、今後、私が少しでもまちづくりに関わることがあれば、この言葉を忘れないようにしようと思いました。
今回、講演を聞かれた方それぞれに、いろいろと思うことや考えさせられることがあったと思います。とても胸に突き刺さる講演でした。
そして、次にパネルディスカッションです。
感想です。
高鍋の地域性にあった対策やまちづくりが必要であるということでしょうか。ただ、現段階では、それがうまく機能していないということでしょうか。高鍋町には、地域のつながりのために尽力されている団体や個人の方は、数多くありますし、いらっしゃいます。また、地域づくりとして町制が行っていることもあります。しかし、まだ、そのどちらの活動にも接触の機会が無い人も多くいらっしゃいます。個人や団体や町制がうまく連携し、機能したとき・・・!!
ことばで言うことは簡単ですね。そのために何ができるか、それを話すために、また、いろり端に集うのです。永友さんが書かれているように、私たちは楽しいこと、面白いことを探しながら、つながって広がっていきましょう。
次回いろり端会は、お盆時期を避けまして、第4火曜日の23日となりました。いつもの通りPM7時からです。よろしくお願いいたします!
Posted by いろり端会 at 17:41│Comments(0)
│高岡明子